矛盾と自覚 - 靴ひも

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「自分は絶対に交通事故を起こさない」という人間と「いつか交通事故を起こすかもしれない」という人間がいたとして、どちらが交通事故を起こす確立は高いのだろう。

明確な答えは出せないものの、「ときには自分が他者にとって狂気になる」という自覚を持っているか否かで両者は異なる。言い換えれば、「自分の矛盾に自覚的であるか否か」ということだろう。こうした、人間が潜在的に抱えている矛盾や論理の破綻に無自覚であることは少し危険だなと最近感じる。

17年前、ある宗教団体が大きな事件を起こしたが、あの団体に所属していた人間が特別狂っていたというわけでもないように思う。同じように、最近ある中学校で起こったことが話題になったが、あの問題がそもそも「ないもの」という前提で語られることに違和感を感じる。

あっちの世界とこっちの世界に明確に線引することは可能なのだろうか。
線引すること自体は肯定的に捉えるものの、ではその線引が本質的なものなのか。

こういうことを考えていると、犯罪を犯した人間と犯さなかった人間の壁というのは、想像以上に薄く曖昧なものなのではないかと思える。勧善懲悪、完全無欠な判りやすい登場人物は現実には存在せず、そこには自己に矛盾を抱えた人間がいるだけなのだろう。
誰しもが、いつか交通事故を起こすかもしれない存在なのだ。

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