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金融取引とは、「現在のお金」と「将来時点でお金を提供するという約束」を交換する取引のことだ。お金を融通することは、贈与することとは異なり、将来時点での「見返り」を期待して行われる。この「将来時点で見返りを提供するという約束」がある期待値以上でないと、金融取引は成立しない。

資金提供側(黒字主体)から見れば見返りが大きそうな取引でも、それが守られないのであれば取引は成立しないだろう。全く能力のない人間に融通してしまえば、ときには一切見返りを得られないかもしれない。また、見返りが得られるのは「将来」なのであり、その頃には資金調達者(赤字主体)は成果をもって、どこかに姿を消してしまうかもしれない。

つまり、金融取引を円滑に成立させる必要条件は、「将来しかるべき見返りが得られることが確かであることが見込めること」となる。

こうした取引は就活とも似ている。
下っ端の人事は、採用希望者の明るさ、明快な返答など、日頃のコミュニケーション能力を確認する程度だろうが、役員面接となると、採用希望者から自分たちの会社に、将来時点で見返りが得られるかどうかというのが一つの基準になるように感じる。自分ならそう見るだろう。

しかし、その「約束」が確かなものかどうかは、最初からそう簡単に判るものではない。
先に述べたように、取引に一定以上のリスクがあるかぎり、黒字主体は赤字主体にそう簡単にお金を融通しようとはしない。逆に、赤字主体は黒字主体に見返りを提供する意思と能力があることを明確に示さないと融通を受けられない。

金融機関は事前の審査や事後の監視を行うが、当然コストはかかる。
どちらが上で下でという話ではないが、採用する側も想像以上に骨の折れる作業なのだろう。

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