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最近『スティグリッツ入門経済学』という本を読み返しているんですが、思いの外気付くことが多いことに驚かされます。そのほとんどは、初めて読んだ当時は全く気にも留めなかった事柄なのですが、今だからこそ判ることが沢山あるんだなと改めて感じます。

トレードオフ(trade-off)と希少性(scarcity)


私たちの生活は選択の連続です。
そして、選択とは、何かを選ぶと同時に、何かを選ばないということでもあります。トレードオフとは、ある一つのものをより多く入手するということは、他のものをより少ない量しか入手できないという、二律背反の状態を指す言葉です。

では、なぜトレードオフが発生してしまうのか。
そもそも、選択が重要になるのは、資源は限られている(希少)からに他なりません。資源に当てはまるものは、予算(所得)のときもあれば、時間の場合もあるでしょうね。この希少性があるからこそ、トレードオフに直面してしまいます。

5,000円で買えるCDとDVDの量は限られています。日曜の午前中に図書館に行くなら、その時間に映画を見ることはできません。予算制約は、使用可能な予算に限りがあるのでトレードオフ関係が生じざるを得ないことを示しますし、時間制約は我々に与えられた時間には限りがあることを反映してます。
資源は希少であり、選択には常にトレードオフが発生すること。漠然と書かれれば当たり前のことですが、しっかりと意識して生活したいと思っています。

交換(trade)


人脈という言葉をよく聞きます。私自身は非常に曖昧で、あまり好きな言葉ではありません。
人脈を築く上で重要なことは、まず何らかの人間的魅力が当人になければなりません。その人に有用性がなければ、そもそも相手にしてもらえないでしょう。この人は有用だろうかと考える前に、まず自分が他人から有用だと思われる人間にならないといけません。

社会生活を行う上で重要なことは、交換です。
様々な財を市場を通じて交換することで経済は成り立っています。
最近、人間関係もまた価値と価値の交換なのかもしれないと感じています。打算的な意味ではありませんが、お互いに有用な価値を提供し合える関係は、これからも大事にしていきたい。その為には、まずは自分が価値を提供できる人間にならないといけない。友人関係においても、ビジネスにおいても、これは変わらないのではないかと感じます。

▼ ▼ ▼

本というのは面白いもので、以前は判らなかったことや、気付かなかったことでも、ある日ふと判るようになります。その日はいつやってくるか判らない。そして、これを経験したから、これが理解できるというほど単純ではありません。しかし、そうした長い付き合いの出来る本に出会うことは、本当に素晴らしいことだと痛感します。

スティグリッツ入門経済学 <第3版>スティグリッツ入門経済学 <第3版>
(2005/04/08)
J.E.スティグリッツ、C.E.ウォルシュ 他

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