B'z LIVE-GYM 2011 “C'mon” 12.17-18 京セラドーム レポート - 靴ひも

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B'z LIVE-GYM 2011 “C'mon” 12.17-18 京セラドーム レポート このエントリーのはてなブックマーク数

Category : Diary | Tag : Bz | on

IMG_1247.jpg

LIVE-GYM “C'mon” 京セラドーム公演を覚書程度に残しておきます。
「B'zのライブ=雨」と決まっていますが、自分の参加した17・18日は両日ともに快晴。
宮城を皮切りに全国を転々としてきたツアーも、吐く息も白くなる12月中旬、ついに大阪にやってきました。やはり気がかりなのは震災の影響です。それは当然演出や曲目にも影響するでしょうし、ではそこからB'zはオーディエンスをどんな世界に連れていってくれるんだろうとワクワクしながら参加しました。


総括


OPから3Dプロジェクションマッピング(参考動画)という技術を活用したド派手な演出から始まり、衰えを一切感じさせない稲葉さんの歌唱力と動き、TAKの安定した演奏、国内にも素晴らしいアーティストは沢山いますが、ここまで来ると王者の風格。

分割するスクリーンや3Dプロジェクションマッピングによる全面スクリーン、去年も使用されたムービングステージ、爆発・炎の特効と演出面も素晴らしかった。ステージ自体は非常にシンプルながら、臨機応変に映像やスクリーンが変化していくので全体通して飽きがなかった。水◯奈々さんのようにゴテゴテのステージを組んでしまうと、初見ド派手ながら動かせないというジレンマが生じます。そういう面がなかったので良かったかなと。

曲目を見ても、「BE THERE」「いつかのメリークリスマス」といったレア曲の他に、「Brotherhood」(もちろん「C'mon」)などの震災の影響を感じる選曲がされていました。「BE THERE」に関しては「君だけはそこにいて Be There Anytime」というフレーズからも少し震災を意識したかなとは感じました。「ザ・マイスター」のコールアンドレスポンスは疲れたなあ(笑)。

今回のツアーから大賀さんが加わったことが想像以上に大きかった。TAKも大賀さんに任せている部分が目立ってましたし、大賀さん自身ももちろん上手いこと上手いこと。「ボス」前のスライド奏法や「1090」前の哀愁漂うアコースティック・ギターは素晴らしかった。

席は17日がアリーナA15ブロック(前から3列目!)、18日はアリーナB3と謎の超幸運を発動。
もう来年の運気を総て使いきったような…(笑

B'z LIVE-GYM 2011 “C'mon” 12.17-18 京セラドーム


01. さよなら傷だらけの日々よ
02. さまよえる蒼い弾丸

-LIVE-GYMにようこそ-

03. Don't Wanna Lie
04. ピルグリム
05. BE THERE
06. Homebound
07. ボス
08. 命名
09. DAREKA
10. SPLASH!(E.Style)
11. Brotherhood
12. #1090 -Thousand Dream-(Tak solo)
13. BLOWIN'
14. イチブトゼンブ
15. 裸足の女神
16. Liar! Liar!
17. ZERO
18. DIVE
19. ザ・マイスター
20. C'mon

-アンコール-

21. いつかのメリークリスマス
22. ultra soul 2011
23. Calling

ED SE. ひとりじゃないから -Theme of LIVE-GYM-



ステージ

OP.jpg
OPが始まるまではステージをハニカム状の壁が完全に覆っている。
この壁には諸説あって、「実際にハニカム構造(隆起)がある」という説と、「ハニカム構造の映像(3D)が投影されている」という説がある。間近で見た自分としては、実際に表面が隆起していたので全部映像とは考えにくいですね。左右に六角形のスクリーン、さらに両サイドにスタンド用のスクリーンが計4つ完備されている(分割するメインスクリーン、3D~技術を使用した演出を入れると6つ)。ANMツアーでは文字通り「馬鹿でかい」楕円状のスクリーンが使われていましたが、今回はANMツアーほどではない。

開演までは「C'mon」に交えたパロディ映像が流れている。
自分が確認したのはアメリカのニュース番組仕立ての「C'mon TV」、「テレビショッピング」、「ライブ直前楽屋映像(パペットマペット)」、「かもん(公文)いくもん!」、「人形の秋月(家紋をお入れします)」、「水戸黄門(この紋所が目に入らぬか!家紋どんっ!)」。

OP


暗転、ステージを覆う壁のハニカム形状に沿うように赤、青などの様々な色が辿り始める。バックではアーミングを使用した妖艶なギター音が鳴り始める。壁が全面青色になったかと思うと、次の瞬間壁の中央が大きく歪み、大男の顔が現れる。大男は会場を見渡し、壁から飛び出さんばかりに手前に押し出され、バックに流れる音楽もそれまでの妖艶なサウンドから現代的な打ち込みによるデジタルロックに変わる。

ハニカム形状は音楽に合わせて群を作り、引込み、飛び出しを繰り返す。この辺でようやく分かりますが、この映像は全編3D映像になっている。裸眼でも映像が歪み、飛び出し、凄い迫力。

現れる銀色のハート型の心臓は力強く鼓動を繰り返し、壁一面にはその心臓の鼓動に呼応するかのようにピンク色の人体細動を思わせる映像。壁の隅からは植物がその生命力を我々に誇示するかのように壁を覆い始め、草木が生い茂る。かと思うと、中央にはガラス細工のような蝶が現れ、それが粉々になると鷲、馬、クジラとその姿を次々に変貌する。

また壁が真っ暗になったかと思うと、スポットライトに照らされて棒状の人間がハニカム状に隆起した壁を登り始める。棒人間は次々に現れる。

中央から心臓の鼓動、心臓は赤く光り始める。それとともに冒頭に登場した大男が再登場。
大男が赤く熱い太陽のような塊の握る。太陽は「C'mon」ツアーのロゴに変わる。
そして大男は大声で叫ぶ。

「C'monnnnnn !!!」

01. さよなら傷だらけの日々よ


あのデジタルイントロとともにオーディエンスの大歓声!
その歓声をかき消すほどの爆音でTakのイントロギターリフ。壁は中央から開き、隙間からは目を覆うほどの光が漏れる。スクリーンには「X」状の階段に乗ったB'zの二人が映される。階段は天井から吊るされていて、X状の階段は浮かんでいる。曲に合わせて1番の終わり頃にようやくステージまで降りてくる。

Takは噂の青色のDCを使用。チェリーほどではありませんが、虎目が綺麗に出ていて、もちろん音は最高!レオパード柄のコートを羽織った稲葉さんは階段に足をかけて大股開きで熱唱。「Let Me Go Now!!」ではサポメン一同によるコーラス。

一般的にここで使用された階段はそのままステージの一部として使用というケースが多いですが、階段はB'zを下ろすとサッサと天井に格納。あれだけ大掛かりなセットを使い捨てにするとは、この贅沢ぶりがB'zクオリティです(笑)。OPで開いた壁はステージの背面に移動し、そのまま全面スクリーンに。

02. さまよえる蒼い弾丸 - LIVE-GYMにようこそ


会場を蒼い照明が照らし、初めて生で聴く弾丸!
北米公演では英語詞が当てられていましたが、今回は通常の日本語。「さよ傷」ギターソロではあまり聴けませんでしたが、ギターソロではふくよかで美しいTakのギターサウンド。

「LIVE-GYMへようこそ」では中央に置かれたボックスからおみくじ感覚で稲葉さんがボールを引いてくる。ボールにはもちろん、「B'zの」「B'zの」「B'zのLIVE-GYMにようこそ」の文字(笑)。「ハズレ」はシェーンさんに投げつけてました。これは恐らくボックスの四隅にボールが置かれていて、順に取っていくんでしょうね。

03. Don't Wanna Lie - 05. BE THERE


シェーンのカウントからTakが開放弦を使ったイントロへ。
この曲はどちらかというとシェーンとバリーをフィーチャーした曲ですが、特に生のシェーンさんのドラムは凄まじい。今回の公演はどうもバスドラムの音が大きすぎたように感じますが、さすが世界中の名だたるアーティストと演奏してきているだけはありますね。

アルバムでもお気に入りだった「ピルグリム」ではメインスクリーンが分割移動。
17日はかなりステージ袖からだったので、メインスクリーンがサイドに移動してくれて非常に見やすく助かった。大賀さんとの交わり合うギターソロが非常に美しい。「愛といえど時にひ弱いもの それを守れるのは愛情なのか」。

「BE THERE」のイントロでは大歓声。
イントロの「Someone」「Something」は左右のスピーカにキチンと分かれていて、17日にステージ右袖で聞いていると「Someone」は聴こえないものの「Something」は聞き取れる、一方、18日はステージ左側でその逆の現象が起こり、音響って面白いなあと。

Aメロでは指弾きによるバッキングでCDとほぼ同じ演奏。ラリタク以来、TAKは指弾きが増えて演奏の幅がかなり広がったなと実感。花道を歩きながら稲葉さんが目の前に。近すぎてよく覚えてません(笑)。「03 - 05」には全てCustom Ebonyを使用。

06. Homebound - 08. 命名


「Homebound」では増田社長によるピアノ前奏。
とにかく稲葉さんが安定している。ハードロック系の歌手はバラードや落ち着いた曲になると駄目になるアーティストが多いですが、「Brotherhood」以降、低音がかなり出るようになってきて近年非常に安定してきたと感じます。TAKはあくまでも総合的なメロディを重視した主張しすぎないギターアレンジ、さすがグラミー受賞アーティスト。アルバムでは地味な位置づけですが、ライブ映えした一曲。

「ボス」は何気にアルバムで一番のお気に入り曲。
前奏でメンバーと「ボス」エンディングで登場するリッチー・ブラックモアを彷彿とさせるフレーズを生かしたJAMセッション。カッティングは大賀さんがメイン、TAKはクリーンでそれを補強するという位置づけ。TAKは恐らくピックアップをセンターにしてカッティングするだろうと考えていましたが、終始リアで演奏。クランチ気味のカッティング音がとにかく気持いい!

「命名」のギターソロは終始ダウンピッキングの嵐。
「06 - 08」まで全てKorinaを使用。

09. DAREKA - 11. Brotherhood


「DAREKA」で手拍子コーナー。
エンディングの「DAREKAAAAAA!!」で稲葉さんがステージから消えたかと思うと井戸に入って登場。TAKは自慢の黄金の井戸に入って再登場。個人的にはサポメンの「コータエテキュレーコータエテキュレー!」というコーラスがツボでした(笑)18日はちょっとTAK井戸に入ってみる稲葉さん。

北米公演で初披露された英語詞による「SPLASH!!」。元々「SPLASH!」では2番でサビを二回繰り返しますが、実は北米では2番でサビが一回しか唄われなかった。今回の「SPLASH!!」はいわば完全版で2番でもサビを二回繰り返してました。「Miliky way」がどうのこうの唄ってました(曖昧

「Brotherhood」2番では「みんな元気で生きてるかい大阪!なかなか大変だよな全く!(誰もが~」。
「09 - 11」は全てAged Goldを使用。

12. #1090 -Thousand Dream-(Tak solo)- 15. 裸足の女神


サポメン紹介→サポメンによるJAM→Tak soloにて「1090」。
「あれ、このコード進行どっかで…」と思っていたら、まさかの「1090」。ラリタクZepp Osakaにて生で聴いて以来、やはりこの曲はTAKの代表作ですね。

TAK
「24年間続けてきて、今だにこんな大きな会場で音楽を演奏できていることを心から感謝している。最後まで楽しんでね」
稲葉
「さて、賑やかにいきますか?」


「BLOWIN'」からムービングステージ。
字面だけでこの曲を見ると「またBLOWIN'か…」と感じますが、やっぱりこの曲盛り上がるんですよね(笑)。そういうことも見越して選曲してるんだろうな。

稲葉
「踊りたい人は踊りまくって、歌いたい人はおもいっきり歌おう!」


イントロで大歓声。近年のシングルで断トツで気に入ってるのが「イチブトゼンブ」。
ドラムが終始一定でとにかくノリやすい!!TAKも製作した段階で絶対にライブ向けだと感じたと話していましたね。バッキングではブリッジミュートで大賀さんがメインを弾き、TAKはクランチ気味の今までにないトーンで大賀さんをサポート。今回のTAKは良い意味で非常に力が抜けていて非常にGOOD。

「裸足の女神」ではTAKと大賀さんによるドームを突き抜けるようなギター前奏。
「12 - 15」まで全て新ギター(青)を使用。

16. Liar! Liar! - 19. ザ・マイスター


イントロで炎の特攻。さあ、LIVE-GYM名物、殺人セトリの始まりだと確信(笑)。
今まで見た「Liar! Liar!」ではベストアクトかもしれない。とにかく稲葉さんが安定している。この曲は例えば「SUPER LOVE SONG」のように息継ぎがほとんど出来ない曲なので、稲葉さんとしてキツいんだろうなと感じていましたが、その不安を吹き飛ばす安定ぶり。後半の「Oh, liar, liar, 誰もがlIar 愛する人が~」の部分でシェーンさんの凄まじいドラミングに鳥肌。「liar! liar!」でCheryを使用。

「ZERO」では間近で稲葉さんの股間を付きだした生腰クネクネダンスを堪能(笑)。
中間のラップでは大合唱。「君が僕に教えてよ(教えてくれー!」部分でもシェーンの鳥肌ドラミング。TAKはここから「C'mon」までCustom Ebonyを使用。ドリルで会場を煽るTAK!

'09のSUMMER SONICと同じイントロアレンジによる「DIVE」。
この曲は「イチブトゼンブ」とともに定番化しそうですね。「DIVE!」で腕を付きだして“赤裸々に”飛び上がる!オーディエンスの盛り上がりも最高潮!「何のために生きるのなんて馬鹿なこと訊かないでプリーズ!」。

稲葉
「大阪の心意気を見せてくれー!聞かしてくれるかーい!いくぞおおお!うおおおおお」

コールアンドレスポンス!案の定キーが高すぎて声が出ない(笑)。
個人的には定番化してほしいくらい。それくらい盛り上がりましたね。今までのコールアンドレスポンスはある程度休憩する時間があったんですが、「ザ・マイスター」の場合、終始「うおおおおお」と叫び続けることになるのでオーディエンスは割りとすぐ疲れてましたね。エンディングで冒頭の比にならないくらいの爆破特効。

20. C'mon


稲葉
「去年の春先から「C'mon」を創り始めたが、3月に大震災が起こった。それまでやっていた作業は意味がないのではないかと途方にくれていた。心が固まった。しかしLinkin Parkとのコラボレーションやテレビ出演で自信を取り戻していった。そしてスタジオに戻り「C'mon」という曲とアルバムを完成させた。「C'mon」には『一緒に行こうぜ』というメッセージを込めた。僕達もみんなの心の片隅に置いておいてもらえるようなバンドになっていきたい」


スクリーン全面に映し出される地球の姿、いつか歩いた街並み、木々のざわめき、故郷へと続く道、映像に合わせてTAKの奏でるレクイエム(鎮魂歌)のようなギターソロ。大賀さんのアコースティックギターがイントロの始まりを告げる。地味ながら増田さんのオルガンが非常に美しい。

「もう一度笑い合おう愛しい人よ 乾いたこの心満たして 手を取り駆け抜けた思い出が今も燃えているなら 僕らは負けないだろう さあ行きましょう C'mon 」


「頑張ろうぜ」「負けるな」というのは簡単ですが、どことなく他人ごとのように聞こえる。「さあ行きましょう」というメッセージや「C'mon」というB'zらしいフレーズの持つ強さは、さすが稲葉さん。「C'mon」というフレーズが出て来なかったらこの曲はここまでの大傑作にはならなかったと感じます。正直、「命名」は臭すぎて泣くなんてことはほとんどありませんでしたが、「C'mon」ではウルッときてしまった。アウトロのTAKソロはアレンジあり。エンディングで「C'mon」テープが飛び出す。

21. いつかのメリークリスマス - 23. Calling


17日はアンコールウェーブがかなりグダっていたものの、18日はかなりノリノリのオーディエンス。アリーナにも4・5回ほど流れてきました。

鳴り響く鈴の音とオルゴールの音で大歓声。
TAKはアコースティックギター。何気に生でアコギを弾いている姿は初めてです。

稲葉
「ちょっと早いけどメリークリスマス」


今までの静寂が嘘のようにウルソのイントロで盛り上がる会場(笑)。
エンディングは恒例の「ウルトラソッ!」三連発。

生で聴くのは初めてとなる「Calling」。
2時間半唄ってきてラストの曲とは思えないほどに安定した稲葉さんの喉。
アウトロではテンポがどんどん早くなっていく。稲葉さんの凄まじいシャウトの嵐。
ラストで特大級の特効。「22 - 23」では全てCustom Ebonyを使用。

稲葉
17日「大阪ー!…やっぱ凄かったわ…せーの、お疲れー!」
18日「大阪ー!気持よかったー!せーの、お疲れー!」


☆ ☆ ☆

IMG_1239.jpg

18日の最後には花道を歩く稲葉さんをシェーンが追いかけてきてちょっかいを出すという珍しい場面がありました。シェーンにキックし返すも空振りする稲葉さんの姿がまたいとをかし(参考リンク)。

これも18日限定ですが、「ACTIONのAブロック」「ALONEのAブロック」、「Be There(以下略)」「B'z」、「C'mon」、「ELEVEN」「Easy Come,Easy Go」」、「DIVE」など、B'zの楽曲を使った客客出しアナウンスでこれもまた楽しめました。

18日の出る直前に気付いたんですが、スクリーンにB'zから直筆メッセージが出てたんですね…。17日は角度的に厳しかったですが、18日はTAKが「おおきに!」って書いてたのを覚えています。

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