ランニングを始めた、という話 - 靴ひも

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ふと思い立って走り始めた。ランニングとかいうやつだ。

基本的にインドアな人間ではあるけど、体を動かして汗をかくことはあまり嫌いではない。走り始める事にいちいち悟りを開く必要はない。フォレスト・ガンプがアラバマの美しい自然の中でふと走り始めたように。

最初はゆっくりではあるが、とにかく30分走ってみた。時々近所の人に出会い、適度に挨拶をしておく。もしも僕がこの先何か新聞に載るような事件を起こしたとき、「会っても挨拶しない子でした」なんて言われたくないからだ。まあ、それは冗談。こういう田舎の人間付き合いは非常に面倒くさいが、極めて人間的な営みだと思う。

5分くらい走ると田園風景になる。そこで呼吸を整え、ストレッチをする。ストレッチをする前と後では明らかに体の稼動域が広がっていることが面白い。人間の体というのは本当によく出来ている。そこからはゆっくり、ひたすら走る。ランナーは小難しい顔をして走っているが、あれはたぶん見た目ほど何も考えていない。日常生活で無心になるというのは人間にとって難しいことだ。次から次へと頭の中には情報が行ったり来たりする。ミスターポポが少年悟空に「頭の中を真っ白にすることが無心になるということではない」と言ったように。でも走っている間は本当に何も考えない。そこにあるのはたぶん、靴音と呼吸音と心臓の鼓動の音くらい。これが僕にとってはスゴく良い。

20分くらいでちょうど琵琶湖まで行ける。琵琶湖から吹く風が気持ち良い。草の匂いを意識する事なんて僕の日常生活であり得なかった。肌寒くなったとはいえ、まだまだ日中は暑い。走っていると汗が噴き出す。しかし、そこには言いようのない気持ち良さがある。あんなに家を愛していた男がこんなことを書く日が来ようとは。そのまま来た道を帰り、シャワーで汗を流す。全体で1時間も掛からない。

僕は基本的に休みの日の朝に走っている。走った事で頭は冴えているので、それ以降の作業にも集中力が生まれる、ような気がする。太陽を体いっぱいに浴びる事で、体内がリセットされる感覚だ。朝刊を読んで「いやあ、相変わらず政治家はクズですねえ」とお決まりの言葉を漏らす。もちろん、こんな言葉に特に意味はない。夜は早めに寝て、月曜に備える。

ちなみにこのためにランニングシューズと iPod Shuffle を買った。ランニング用プレイリストを作ったり、通り過ぎるランナーたちのフォームやウェアを観察するのはとてもエキサイティングだ。今は金哲彦さんの『体幹ランニング』という本を読んで体幹を意識しながら走っている。僕は別にこのエントリーを通して、「ランニングは素晴らしい、あなたも是非!」と書くつもりはない。当然、誰しもに向き不向きがある。しかし、このエントリーで「お、ちょっと走ってみるか」と思った人がいたなら、それは嬉しい事だ。

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Comment

でご says... ""
ブログ「靴ひも」を訪れたはずなのに何か間違ったところに来た気がするでござるの巻
2010.10.10 18:15 | URL | #- [edit]
やっそ says... ""
思った事をたーと書いていたらこの有様だよ!
2010.10.10 18:41 | URL | #- [edit]

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