【書評】 『郵政民営化こそ日本を変える』 北城恪太郎・編
2009.09.13 [ Edit ]
![]() | 郵政民営化こそ日本を変える ―経営者、大いに語る Doyukai books (2005/05/26) 北城 恪太郎 商品詳細を見る |
郵政民営化推進派の意見が知りたくて大学の図書館から借りてきた本。
今世論 (というか政治) は郵政見直しの方向に向かってると思うんだけど、この前の総選挙でも 「郵政見直し」 ばっかりで 「なぜ民営化しないといけなかったのか」 の視点が抜け落ちてたかなぁ、と感じて読んでみた。
内容的には、まんま推進派の王道理論って感じ。「民間で出来ることは民間で!」 「市場原理こそ正義!」 「不透明な資金循環にメスを入れる!」 「新たなビジネス展開が出来るようになるよ!」 みたいなところ。全体的にイコールフッティングの確保はガチで重要だよねってことも強調されていた気がする (書いてるのが一般企業の人だから当然)。
とりあえず、民営化が進められる理由はそれなりに理解できると思う。でも、国債の引き受け先、郵便局の収入源や維持コストの議論をあまりしてなかったり、ぶっちゃけ信書市場が一般業者からしてそんなおいしい市場かなぁ・・・とか、海外の成功例としてドイツを引き合いに出すのはどうなの?と、ちょっといまいちなところはある。
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