【ネタバレ】 『クドリャフカの順番』 米沢穂信・著
2009.06.22 [ Edit ]
![]() | クドリャフカの順番 (角川文庫) (2008/05/24) 米澤 穂信 商品詳細を見る |
あらすじ (Amazon.co.jp)
文化祭で賑わう校内で奇妙な連続盗難事件が発生。犯人が盗んだものは碁石、タロットカード、水鉄砲――。事件を解決して古典部の知名度を上げようと盛り上がる仲間達に後押しされて、奉太郎はこの謎に挑むはめに!
「古典部シリーズ」 第三弾。ついにやってきました、カンヤ祭!
古典部メンバーがこれまでの作品で文化祭のために作成してきた文集 『氷菓』 。『クドリャフカの順番』 のお話は当初、三十部を予定して発注していた 『氷菓』 だが、発注ミスにより、その七倍の二百部が届いてしまうところから始まる。
この本スゲー面白れーからーーッ!!
これまでのシリーズで、カンヤ祭がいかに盛り上がるかという記述はありましたが、とにかく文化祭の面白いこと (笑)。コレは森見登美彦さんの 『夜は〜』 中に出てくる学園祭シーンが楽しめた人なら楽しめること間違いなし。特にお料理研究会主催、料理バトル 『ワイルドファイア』 in グラウンド!で奮闘する古典部メンバーには爆笑した。
今回もミステリー要素は、やはり古典をもとに書かれていた。ただ要素でいえば、前作 『愚者のエンドロール』 のほうが強い。だがその過程は文化祭ともマッチして、毒のない爽やかなミステリに仕上がっている。ボクにはコッチが合っている気がする。
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今までの出来事が丁寧に書かれているので今作だけでも十分楽しめます。ですが、今までのサブキャラクターが総登場して、色々なところで文化祭を楽しんでいるので、シリーズファンにはたまらないです (笑)。それに 「寿司の話」 !まさか劇中にその答えを出すとは!恐るべし、米澤さん・・・。
正直、読み終わった後、拍手をしたくなったのはこの本が初めてです。それに読み終わった直後にもう一度読みたくなった (笑)。こんなことそうはないですよ。コレは 『犬はどこだ』 を超えた気がする。やっぱり米澤さんとは、なんていうか波長みたいなモノがピッタリくるのかもしれません。
超オススメ。出来たらシリーズものとして読んでほしい一作です。
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古典部メンバーがこれまでの作品で文化祭のために作成してきた文集 『氷菓』 。『クドリャフカの順番』 のお話は当初、三十部を予定して発注していた 『氷菓』 だが、発注ミスにより、その七倍の二百部が届いてしまうところから始まる。
それと並行して学内では盗難事件が続発。ホータローたちはそれを解決することによって、なんとか 『氷菓』 を売り込もうと奮闘する。とりあえず、一言言わせてください。ところが、刷り上った 『氷菓』 はそれよりも少しだけ多かった。ほんの、七倍ほど。〜 「やあおはよう、過剰在庫に悩む諸君!」 それはお前もだ。
これまでのシリーズで、カンヤ祭がいかに盛り上がるかという記述はありましたが、とにかく文化祭の面白いこと (笑)。コレは森見登美彦さんの 『夜は〜』 中に出てくる学園祭シーンが楽しめた人なら楽しめること間違いなし。特にお料理研究会主催、料理バトル 『ワイルドファイア』 in グラウンド!で奮闘する古典部メンバーには爆笑した。
今までホータロー視点のみで物語が進んでいたのが、今作は、それぞれのメンバーの (多視点の) 一人称で展開していく。コレが文化祭を描くにあたって、非常にうまく溶け合っている。正直、ホータロー視点だけではココまでのお祭りムードを出せなかっただろう。それに伴って、各キャラへの掘り下げがスムーズになされている。「チーム古典部、米を研ぎにかかりますが・・・。六リットルしかない水を、惜しげもなく捨てます!米の旨さのためにはリソースを惜しみませんチーム古典部!そして拝み洗い、後輩たちよ見ておけ、あれが米の研ぎ方だーっ!」
今回もミステリー要素は、やはり古典をもとに書かれていた。ただ要素でいえば、前作 『愚者のエンドロール』 のほうが強い。だがその過程は文化祭ともマッチして、毒のない爽やかなミステリに仕上がっている。ボクにはコッチが合っている気がする。
今までの出来事が丁寧に書かれているので今作だけでも十分楽しめます。ですが、今までのサブキャラクターが総登場して、色々なところで文化祭を楽しんでいるので、シリーズファンにはたまらないです (笑)。それに 「寿司の話」 !まさか劇中にその答えを出すとは!恐るべし、米澤さん・・・。
正直、読み終わった後、拍手をしたくなったのはこの本が初めてです。それに読み終わった直後にもう一度読みたくなった (笑)。こんなことそうはないですよ。コレは 『犬はどこだ』 を超えた気がする。やっぱり米澤さんとは、なんていうか波長みたいなモノがピッタリくるのかもしれません。
超オススメ。出来たらシリーズものとして読んでほしい一作です。
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【ネタバレ】 『さよなら妖精』 米沢穂信・著
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