「よろしかったですか」 がよろしくない理由

2009.06.21 [ Edit ]

友人の書いたモノにインスパイアされてか、ボクも “お客様目線“ のことをぼやく。
言ってしまえば、「よろしかったですか」 は正しい日本語なのかという議論は今まで散々され尽くしてきていると思うし、その結果がどうであろうと知ったことではない。
結論から書けば、それも正しい日本語に違いはないだろう。ただ時と場合により、何がしかの “違和感” を感じるだけだ。
「よろしかったですか」 といっても、幅はある。ココでは大きく二つに分けよう。

一つは、例えば、事前に予約していた商品を引き取るとき、店員さんに 「コチラの商品でよろしかったですか?」 と聞かれたとき。この場合、大方の人は違和感を感じないだろう。というのは、コレはあくまで “再確認” の 「よろしかったですか」 だからである。

問題はもう一つのパターンだ。例えば、「お弁当温めてよろしかったですか?」 と聞かれたとき。コレにはどうも違和感を感じる。字面だけ見れば、「(アンタがどう思ってるか知らないけど、温めるのが普通なんで温めましたけど) お弁当温めてよろしかったですか?」 という意味にも取れる。

つまり、時制にズレが生まれていて、文章が一方的に過去形になっているのが分かる。もちろん、過去形になっても違和感を感じない例はある。それなら 「お弁当温めますか?」 で十分な文章である。まぁ、言った当人にしてもこんな文意で言ったことではないだろうし、コチラもどうということではない。

頭ごなしにコレを間違った日本語だと書かないのは、日本語が元来、柔軟性に秀でた優秀な言語だからだ。別に意味が伝わればそれでいい、と言っているのではないけど、やはり言語の形も時代に合わせて変わっていくモノであり、変わっていくべきモノであると思うからである。そういった意味で考えれば、大方の日本語は “正しい日本語” に違いない。ただ “ちょっとした違和感” が残るだけだ。

** 本日のお買い物 **

IMG_1518.jpg

夏です。

Comment

お、向日葵の咲かない夏は見覚えがある。気になる。

ちょっとドキッとした。
言葉遣いは常日頃意識してるけど、うっかり造語が出てしまったりするのが悔しい。
世の中崩れた日本語が蔓延しすぎです。
民放のアナウンサーの質を上げてくれ・・・。

>でご

お前さんにはちょっと向かない・・・っぽい・・・。

>ショタ

なんかアナウンサーかタレントか分からない奴とかいるよねw

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