ケータイ小説は忌むべきものではない

2009.05.11 [ Edit ]

ラーメンとカップラーメンは同じ食べ物なのか。問題はそこだ。
結論から書くと、タイトル通りケータイ小説は忌むべきものではない。ジャンルではなく、問題は書く側が稚拙すぎる点だ。先端科学が発展してきて、ケータイは国民一人に一台の時代になった。ともすれば、ここから文学を発信する文化が生まれるのは至極当然の結果だと思う。ボクの大好きな米澤穂信さんは、当初ネットで作品を公開するところから始めたらしい。これと同じことがケータイでできないわけがない。
それにケータイ小説は 「小説」 と付いていながらも 「小説」 ではない。
つまりジャンルが違う以上、ケータイ小説を小説と同じ基準で評価するほうがナンセンスというものではないかなぁ。この点はケータイ小説の作家が成熟していけば変わってくることだし、これから面白くなる可能性を秘めていると思う。

頭ごなしに 「ケータイ小説なんてスイーツ(笑)」 と笑うのもどうかとボクは思う。
今の所、テーマも構成も言葉選びも阿呆すぎる作品が多いだけかな。
最近本を色々読むようになったから少し考えてみた。

▼関連リンク
第三回日本ケータイ小説大賞 『あたし彼女』

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