教育白書

2008.11.18 [ Edit ]

takeshi-kyouiku.png

偶然だと思いますが、11 月 22 日放送予定の 「たけしの教育白書」 という番組でボクが以前取り上げた 「トロッコ問題」 が取り上げられるようです。
それに伴って緊急アンケートを募るらしい。画像をクリックしてもらうと飛びます。

ブレーキが壊れた列車が鉄道切り替え部分に近づきつつあります。そしてあなたは切り替え部分付近にいる。もし切り替えをしなければ、線路に縛り付けられた五人の人が死にます。でも切り替えをしても電車は別の線路に行き、別の一人がひかれて死にます。列車は絶対止められません。さて、あなたはどうしますか?


以前 「トロッコ問題」 を取り上げた記事>>>>>

正直言ってこれは倫理に関する問題であって、「〜であるか?」 といった事実関係を問題にするのではなく、「〜をするべきなのか?」 といった価値に関わる問題だとボクは思います。倫理判断とは、結局 「価値判断」 のことじゃないでしょうか。

この問い方の場合、“子どもに聞かれている” という点で非常に難しい。
子どもに功利主義を説いても 「イミフwww」 となるのが関の山だから。
(かと言って功利主義が良いという理論にはならないが)
子どもにとって答えは 「A か B か」 しか存在しない。
そういった意味でこの問題の問い方は非常にナンセンスな気もする。

ただ合理的思考をしなければいけないのは当然。
となれば考えれば考えるほど頭が痛くなる・・・。カントの義務論的観点から言えば、「功利主義的に 5 人が生存をする方を選ぶ!」 という考えは間違っているし・・・。
例えばこんなのはどうでしょうか。

患者が二人いる。この病院には集中治療室のベッドが一つしかない。
集中治療室には A さんが一進一退の状態でいる。ココで一般病室の B さんが急変し、危険な状態である。しかし集中治療室に移せば回復をする状態だ。
それ以外に助かる術はない。しかし A さんを一般病室に移せば、今の B さんと同じくらい危険な状態になる。さて、どうするべきだろう?

こういった問題は恐らく現実の医療現場でも起こっている問題だと思われる。
さて、どうするべきなのだろう・・・。生命倫理に関わる問題には 「なんとなくww」 なんて曖昧なことは許されません。しかしボクは答えを知ってます。

それは、こんな問題の答えを探すのを止めることですww

【ぼやき】
正直こんなことを議論して教育の何になるんだろう、という疑問が・・・。
こんな番組見るぐらいだったら、「日本の論点」 でも読んだほうがマシかな・・・。

日本の論点2008日本の論点2008
(2007/11/08)
文藝春秋
star毎年、読んでおきたい本
starまさに十人十色
star☆子供から大人まで☆
商品詳細を見る


Comment

コメントの投稿

管理人にのみ表示する
 

Track Back

TB URL

Recent Entry

Profile

やっそ(やそ)

Author:やっそ(やそ)
■性格:飽きっぽい、気ままな人
■趣味:ギターと服と読書
■推奨ブラウザ:Firefox
(IEはフォントサイズ小)
当ブログについて

テンプレート変更に伴い、過去の記事が読みにくくなっているものもあります。ご了承下さい。

yaso119 @ Twitter

imgphp.gif

Twitter

    Category

    Comment

    Archive

    11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  12  11  09 

    Link

    Trackback

    RSS

    あわせて読みたい

    あわせて読みたいブログパーツ

    Search

    Counter